男性の大半が、包茎という言葉にマイナスなイメージを抱かれることでしょう。厚生労働省が1989年に実施した調査では、約90パーセントの方々が包茎であることがわかりました。日本人はもちろんアジア圏では陰茎が12センチメートル程度しかないため、必然的に皮膚で覆われやすいということです。なお、韓国や中国・インドでは古くから割愛をなされているため、包茎の方は皆無です。

日本だとその習慣がないので、包茎に悩まされている方が多いというわけでしょう。2000年代になると、東京・新宿一帯で男性専用クリニックがたくさん点在するようになりました。おもに美容皮膚科・泌尿器科の専門医が院長をなされており、治療の中に包茎手術も含まれています。新宿一帯では2021年1月時点で計50件となっており、全国屈指の数字といえます。

ここでは簡単に、新宿周辺でなされている包茎手術の施設の特徴を見ていきましょう。男性用クリニックではAGAという薄毛治療もなされていて、すべて自由診療で構成をされています。EDもあり、女性の視線を気にせずに治療を受けられる施設です。包茎手術はすべての医療機関で日帰りとなっており、レーザーを使用したピーリング処置です。

以前はメスを使用した外科的な処置でしたが、今は患者の身体に負担を掛けないものが主流になりました。20代から70代の幅広い年代層が包茎手術を体験されており、自身のシンボルをより目立つようにされています。